「カタツムリの新雪対応」の3回目です。
で、そのKさんのメールの内容。
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度々すみません。
御質問の回答いたします。
以前、自分でカタツムリを作製しました。
喜び勇んで釣りにいったところ引っ張って
釣り場に向かうまで意気消沈でした。
引っ張れないのです。重いしテントが雪で
沈んで動かなくなるし。
そんなとき叔父さんのテントはスムーズに雪の上を進んでいく。
叔父さんのテントは自家製で
上の部分だけ秘伝さんの生地
下はベニア板1センチその下は断熱材、ダンプラー(プラ板)滑りがいいのです。尚且つ雪の上に乗る状態でした。それを見て作り直そうと考えたのですがやはり生地が見つかりません。
それで秘伝さんに聞くことにしたのです。
ベタ座りでやって来たので高床式に免疫がないのでその仕様になってます。叔父さんも下だけ自作して上は秘伝さんの仕様になってます。とりあえず購入はするのですが一度現物を見てみたいのでいってみようかと思います。
お邪魔にならないようにいたしますので宜しくお願いいたします。
ブログ読ませていただきました。
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だ、そうです。
そうだよねー、、、Kさんのお名前で販売した履歴はないし、「叔父さん」は調べればすぐわかるでしょうが、それは本筋ではないので。。。で、前回のメールでは、スーパーカタツムリに雪が引っかかって、という雰囲気に掛かれていた印象なんで、変だな〜と思ってましたが、様子はわかりました。
今回で、いくつかのソリューションを決めてしまいましょう。以下、ご確認よろしくお願い致します。
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●<その1> 秘伝のスーパーカタツムリを普通に仕入れる。それに「ダンプラー」(原文ママ)、これは多分、「プラ段」のことでしょうね、つまり、ホムセンのポリカーボネートの中空のダンボール状のを裏に張る。これが最も手っ取り早く、コストも最も安く済むでしょう。
板裏に「プラ段」を張ると云うのは良いアイデアだと思いますね、氷上派のみなさんにもご紹介申し上げて良い内容だと思います。
●<その2>ご自身作のカタツムリのベースに秘伝のテントをかぶせる。メールの中にある沈み込みで立ち往生、っていうのは、テント筐体全体の重量が重すぎるからでしょう。スーパーカタツムリは当初の製品からどんどん軽量化を進めてきました。個々に搭載するスキー板の個体差があるので、1kg前後も変わりますが、おおよそ13〜14kgくらいだと思います。(テント地や全て含む)
秘伝のテントカバーを流用するとして、ご自身で制作される問題点はいくつかあり、盤面サイズの違い、板面の断熱処理、使用する骨組みの違い、座面の加工の違い、回転金具の方式の違い、スキー板の長さ、等々が考えられます。これらのパートそれぞれの調整にはすごく時間がかかることが確実です。
作る事自体が楽しいし、やってみたい、ということで、それが「ワカサギ釣りの目的のひとつ」であれば、それはそれで理解出来るので、協力は惜しみませんが、いくつか課題は残ります。
みなさんの作成する筐体にテント地の個別対応/個別制作はイタシマセン。。。以前はこれをやっていましたが、結果、上と下の調整がしきれずの不具合が発生すること(=いつまでたってもでき上がらない)、そしてその間の手間がお互いかかりすぎること、など。だからダメなんです、今は。(=意気込みは理解出来ますが、最終形が大したことない)
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結論的に、一番簡単で、時間もかからず、すんなりと「新雪対応のカタツムリ」をゲットするなら、
秘伝スーパーカタツムリ+プラ段の全面裏張り
これで決まりでしょう。さらに追加するなら、先日お話した「お子様用雪ソリ」の裏面への固定もかなり効きますよ。
その他ご不明点やご質問等ありましたら、是非、遠慮なしにメールして下さい。
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