みなさん、こんにちは。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さてさて 30束を達成した ほぉすけさん だが、 この特集の最初に、彼はこの時期を待つとともに 釣法そのものをターゲットにしていた と書いた。 また マイティ煤竹<超硬>を注文された時 彼はわかっているヒトだと感じた とも記した。 ということで いよいよ、超弩弓・30束達成の真実に 今度は タックル面 から迫ってゆこうと思う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前段 マイティ煤竹<中硬>の売れるわけ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 過去、長きに亘って販売し続けているアイスブラックシリーズや 今シーズンの爆売れ穂先ブラックタイガーシリーズを別にすると この数年 最も評判が良く、実際、数量もダントツに多く 出荷されているのが マイティ煤竹<中硬>だ。 <超硬> ではなく <中硬> ・・・・ そもそも マイティ煤竹シリーズは いわば 長年100年以上も 放置(・・・ってこともないけど)されて すっかり堅くなった煤竹を その堅さを生かす方向で 先調子に仕立てたものが主体となっている。 ● 真竹で胴調子 ● 煤竹で先調子 これが昨シーズンまでの秘伝竹穂先の 基本的な性格の振り分けで 今期は 新しいシリーズとして ご存知 虎竹シリーズが加わった。 秘伝竹穂先を良く知る 古くからのユーザーさんによれば ● 虎竹の性格は 真竹と煤竹の調子のいずれにも属さない 虎竹調子である というのだが、 それはさておく。 煤竹の中で 最も人気が高く 定番的なアイテムが マイティ煤竹<中硬>だ。 2~3グラムから使えて 2号や3号クラスを乗せても ジャンジャン当たるから、 多くのみなさんから圧倒的に 支持されていることは 素直に喜びと致します。 多謝。。。 だけど・・・ ちょっと違うかな~ とか もう一丁~!! とか感じる時がある。 なんていうか、不満というほどでもないけど 多くのユーザーさんは保守的なんだな~ というような印象を受けたりする。 保守的??・・・ そのイメージは なんなのかというと・・・ 多くの<中硬>ユーザーさんの穂先ストックには 結構、使い勝手的に、 つまり負荷的に カブる穂先アイテムがあるんじゃないのか? おおよそ 3~5g(1号~1.5号)クラス。 おそらくこの辺りをメインに使っている方が 圧倒的に多いのではないか。 なので <中硬>は 既にお持ちの穂先と カブるんじゃないかってこと。 またもやタックル投資するのは その辺りの負荷なの~~?! そればっかね~~ テキな?! まあ カブルってもね プラ系穂先とは かなり性能が違っちゃいますから 大概は ナンダ コレッ!! って感じで 驚かれると思う。 だから <中硬>が その辺りの負荷穂先のメインになる ってのは、当然といえば当然なのですが とりわけ、初めての秘伝竹穂先が この中硬であった場合などは 確実に それまでのプラ系穂先は お蔵入りとなる ノダ そうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マイティ煤竹<超硬>登場の経緯 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、その<中硬>登場と時を同じくして 秘伝電動リールはすべて<DR>にバージョンアップした。 <DR>は、ダブルリングあるいはデュアルリングの略。 つまり巻上げパワーが増加した。 2012年春。 <DR>化をバックボーンに企画されたのが マイティ煤竹<超硬>であった。 前回、西湖での模様を動画でお伝えしたが この釣行は、まさに <超硬>の2回目のテスト だった。 その2週前、西湖・丸美さんで、 大型ボートをお借りした時のこと 昼近くになっての大風で、船は振られまくりの 最悪の状況となった。 底が取れないのである。。。 その時、我が釣友、ヒコさんが叫んだ! 「超硬持ってこ~~い」 この発声が、この一言こそが、 マイティ煤竹<超硬>の誕生の契機となった。 翌週、すでに4月に突入、 赤城の別館有志たちに招かれて、山中湖へ行った。 朝まで<超硬>の調整をしていて、モロ遅刻して、 別船で屋形に送られた。。。m(_ _)m 随分と狭い船であったが、無事に何とか収まり 速攻、4号をつけて投入、 即アタリ! 上がってきて驚いた! >゚)))waka>< 極小サイズだった。。。 サカナが小さくても、バンバン当たる。。。 お隣の前橋市の某君は グラス竿の先端を カクッっと曲げた自作竿、 電動リールはミニターボ。 んで。。。 そのグラス穂先は落ちてから、数回、誘ってアタリ わが<超硬>は4号が落ちて、即、アタリ。 屋形・ドーム船でのテストってのはかなり便利。 特にお隣が 他社製や 自作の穂先などを 使われている場合、 いちいちお隣に声かけせずとも 密かに待っていて 相手が落とすと同時に こっちも離す。。。 4号つけているから 全くレースにならず 相手が落ち切るまでに すでに巻上げを開始している とか 相手の着底を ちょい 上の方で待っていてあげて 同時着底で アタリの早さを確認するとか。。。 ということで確信を得る事が出来た。 これは 「金字塔だ・・・」 ちなみに この時、釣れたサカナは全~部 山中湖在住の白鳥にあげた。 その模様はユーツベにあります(笑) さあ、 それを受けての西湖へ再釣行だった。 バネ指手術があっても行かざるを得なかった、 てか、なんとしても、大きめのサカナで 試してみたかったノダ。。。 毎年、各地の解禁間近になると <超硬>オススメのブログを書く、 そのワケは、 そして、 北海道の30束達成に ナゼ<超硬>が選ばれたのか、 というオハナシは明日のココロだ~ |