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北海道特集③【マイティ煤竹<超硬>誕生秘話】

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みなさん、こんにちは。



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さてさて


30束を達成した ほぉすけさん だが、

この特集の最初に、彼はこの時期を待つとともに

 釣法そのものをターゲットにしていた

と書いた。

また

マイティ煤竹<超硬>を注文された時

 彼はわかっているヒトだと感じた

とも記した。




ということで

いよいよ、超弩弓・30束達成の真実に

今度は タックル面 から迫ってゆこうと思う。



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 前段 マイティ煤竹<中硬>の売れるわけ
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過去、長きに亘って販売し続けているアイスブラックシリーズや

今シーズンの爆売れ穂先ブラックタイガーシリーズを別にすると


この数年

最も評判が良く、実際、数量もダントツに多く

出荷されているのが

マイティ煤竹<中硬>だ。

<超硬> ではなく <中硬> ・・・・



そもそも マイティ煤竹シリーズは 

いわば 

長年100年以上も

放置(・・・ってこともないけど)されて

すっかり堅くなった煤竹を

その堅さを生かす方向で 

先調子に仕立てたものが主体となっている。



真竹で胴調子  煤竹で先調子


これが昨シーズンまでの秘伝竹穂先の

基本的な性格の振り分けで

今期は 新しいシリーズとして

ご存知 虎竹シリーズが加わった。

秘伝竹穂先を良く知る

古くからのユーザーさんによれば


虎竹の性格は

  真竹と煤竹の調子のいずれにも属さない

  虎竹調子である


というのだが、

それはさておく。



煤竹の中で 最も人気が高く

定番的なアイテムが

マイティ煤竹<中硬>だ。



2~3グラムから使えて 

2号や3号クラスを乗せても

ジャンジャン当たるから、

多くのみなさんから圧倒的に

支持されていることは

素直に喜びと致します。

多謝。。。



だけど・・・



ちょっと違うかな~ とか もう一丁~!!

とか感じる時がある。

なんていうか、不満というほどでもないけど


 多くのユーザーさんは保守的なんだな~


というような印象を受けたりする。



保守的??・・・



そのイメージは なんなのかというと・・・



多くの<中硬>ユーザーさんの穂先ストックには

結構、使い勝手的に、

つまり負荷的に

カブる穂先アイテムがあるんじゃないのか?



おおよそ 3~5g(1号~1.5号)クラス。

おそらくこの辺りをメインに使っている方が

圧倒的に多いのではないか。

なので <中硬>は 既にお持ちの穂先と

カブるんじゃないかってこと。



またもやタックル投資するのは

その辺りの負荷なの~~?!

そればっかね~~ テキな?!



まあ

カブルってもね

プラ系穂先とは 

かなり性能が違っちゃいますから

大概は ナンダ コレッ!!

って感じで 驚かれると思う。


だから

<中硬>が その辺りの負荷穂先のメインになる

ってのは、当然といえば当然なのですが

とりわけ、初めての秘伝竹穂先が

この中硬であった場合などは

確実に それまでのプラ系穂先は お蔵入りとなる

ノダ そうです。



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 マイティ煤竹<超硬>登場の経緯
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さて、その<中硬>登場と時を同じくして

秘伝電動リールはすべて<DR>にバージョンアップした。

<DR>は、ダブルリングあるいはデュアルリングの略。

つまり巻上げパワーが増加した。


2012年春。

<DR>化をバックボーンに企画されたのが

マイティ煤竹<超硬>であった。


前回、西湖での模様を動画でお伝えしたが

この釣行は、まさに


 <超硬>の2回目のテスト


だった。


その2週前、西湖・丸美さんで、

大型ボートをお借りした時のこと

昼近くになっての大風で、船は振られまくりの

最悪の状況となった。

底が取れないのである。。。


その時、我が釣友、ヒコさんが叫んだ!


 「超硬持ってこ~~い」


この発声が、この一言こそが、

マイティ煤竹<超硬>の誕生の契機となった。


翌週、すでに4月に突入、

赤城の別館有志たちに招かれて、山中湖へ行った。

朝まで<超硬>の調整をしていて、モロ遅刻して、

別船で屋形に送られた。。。m(_ _)m


随分と狭い船であったが、無事に何とか収まり

速攻、4号をつけて投入、

即アタリ!

上がってきて驚いた!


>゚)))waka><  


極小サイズだった。。。


サカナが小さくても、バンバン当たる。。。

お隣の前橋市の某君は グラス竿の先端を

カクッっと曲げた自作竿、

電動リールはミニターボ。


んで。。。


そのグラス穂先は落ちてから、数回、誘ってアタリ

わが<超硬>は4号が落ちて、即、アタリ。


屋形・ドーム船でのテストってのはかなり便利。

特にお隣が 他社製や 自作の穂先などを

使われている場合、

いちいちお隣に声かけせずとも

密かに待っていて 相手が落とすと同時に

こっちも離す。。。


4号つけているから 全くレースにならず

相手が落ち切るまでに 

すでに巻上げを開始している とか

相手の着底を ちょい 上の方で待っていてあげて

同時着底で アタリの早さを確認するとか。。。


ということで確信を得る事が出来た。

これは 「金字塔だ・・・」


ちなみに

この時、釣れたサカナは全~部

山中湖在住の白鳥にあげた。

その模様はユーツベにあります(笑)



さあ、

それを受けての西湖へ再釣行だった。


バネ指手術があっても行かざるを得なかった、

てか、なんとしても、大きめのサカナで

試してみたかったノダ。。。


毎年、各地の解禁間近になると

<超硬>オススメのブログを書く、

そのワケは、

そして、

北海道の30束達成に 

ナゼ<超硬>が選ばれたのか、

というオハナシは明日のココロだ~





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