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氷上釣りとなると・・・

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みなさん、おはようございます。

引き続き、

秘伝ユーザーになろうかとしておられる方からの

ご質問、お答えシリーズです。



>> 秘伝 殿 こんばんは。

先日は、アドバイスありがとうございました。
ちょっと気になりまして、穂先のアドバイスを
お暇な時にでもお願いできますか?

アイスブラックのSSと、先日発売されました
縦専のコンセプトの違いを教えていただけますか?

軽量オモリは、あまり使いませんが1g位から7g位まで
竹穂先でカバーしたいと考えています。
アイスブラックシリーズで行こうか、
軽量クラスは縦の方にしようか思案中です。

是非、秘伝ワールドの真髄を開封していただけたらと。
よろしくおねがいします。




拝復。SK様。

主にどこで、どんな釣りをなさるか、やりたいか、

をお知らせ下さい。よろしくお願い致します。



秘伝 殿
早速のご対応ありがとうございます。

松原湖で、初期は1号オモリから2号まで。
渋くなってから軽量オモリ。
最悪はチョイふかせ。的な考えです。

基本、ふかせはやりたく有りません。
魚探を使えば良いのですが、おサイフが軽すぎて
手がでません。チョイふかせは、魚の確認の為
やることがあります。

(釣れ続くとそのままの時も)昨年でしたか鬼の釣法が
取りあげられましたが、ふかせは鬼のイメージです。

失礼な事を言うようですが
水中穂先も、鬼釣法発表前にやった事があります。
もちろん、理論の裏付けは有りませんでした。
バランスで当たりが貰えないときに、
穂先突っ込んでチョイふかせ。てな、具合でした。

そこまでのカバーをどういうふうに考えようか?

以上、正確に伝わるか微妙ですが、ご理解いただけると
思っています。

釣れるか、釣れないか、釣り人の感性に左右される事が
多々有ると思うし、あくまで趣味ですから何かに
こだわってもいいんじゃないかと・・

数も欲しいけど、少なくても釣った満足感を・・
変な釣り氏ですみません。だいぶ、
外れてしまいましたが、よろしくおねがいします。




だ、そうです。


SKさん おはようございます。
ご質問の件について連絡申し上げます。


ヨコ~ナナメの穂先の位置づけ

一般的に釣るならご注文のGSでベーシックを決めれば良いと思います。1.5号~2号(5~7グラム)の頻度が高いなら、GXです。

つまり、氷上以外のどこででも(ボート・ドーム船)一応の対処が出来るように、です。同船者の中によほど腕達者で慣れたひとが居ない限りトップレベルの釣果はたたき出せます。実際のところ、各地でGSでトップをとったという方が一番多いのではないかと思います。この場合は2グラム~5グラム程度でしょう。これから先のシーズン、GSはベーシックになる穂先です。

SSや超絶、あるいはGTシリーズといったタイプは、GSをさらに先鋭化させたものです。当然、アタリの数は増えますが、基本的な考え方、釣り方は全く同じで、それの延長線上にあるわけです。オモリの宙釣りでも、ベタに落としてクイクイっと巻き戻す半フカセでもOKです。

竹の穂先に関して、特に注意する点は、竹穂先はオモリの対応範囲が、プラスティック系と比較して、とても幅広いので、同じ穂先でもオモリ交換が多様に出来ること、です。昨日の諏訪湖のFJさんのように状況が大きく変われば穂先を交換しますが、一定の条件の中で、穂先ではなくオモリを交換する事で、新しい発見があることもあるので、そのことは忘れないでください。グラム単位で穂先を交換せねばならないというような不合理性は、竹穂先に関してはないということなのです。得っちゃ得ですね(笑


ナナメの釣り全盛なので完全タテ釣りを

氷上の釣りも含め、イスに掛けて釣るならオニヤンマはまずまずです。横に対するタテの穂先なので、随分とスタイルは変わります。

最近では、猫も杓子もアダプターで、実際はタテではなく「ナナメの釣り」です。ナナメ(45°程度)で思いっきり合わせていますから、穂先の跳ねっ返りが生じているので、全然、効果なしと云わざるを得ない状況です。

こういう傾向は困ったもんだということで、本物のタテの釣りを味わっていただきたいと発表したのがオニヤンマです。一般的なドーム船などでは、これでトップは余裕でとれるレベルですが、ただし、穂先先端やラインが空中にあると言う点で、氷上の渋くなった時間帯となるとやはりチェンジを余儀なくされるわけです。


鬼釣法モドキ?!

一応申し上げておきますが、普通の穂先を水に入れただけでは鬼釣法ではありません。それはただの穂先水中釣りで、鬼釣法モドキの域を出ません。穂先とラインの有り様が、普通の状態と何も変わらず、若干の浮力を得る程度の違いしかありません。ですから、本当の鬼釣法と比較になりません。釣果的には決定的な差が出てしまうので。


秘伝ハイブリッド釣法

ベタ座りが出来るなら、秘伝の水中穂先に勝るものはないと云い切れます。なぜなら、鬼釣法=秘伝ハイブリッド水中穂先ではラインとラインに同化同調させた穂先で釣るものだからです。

 すなわち「秘伝ハイブリッド水中穂先釣法」です。

具体的には、丸オモリをベタにつけ、そこからツンツンの状態にセットし、手の位置設定で20mm前後ふかせます。基本、フカセ釣りですが、これを一般的な「フカセ釣り」と比較するとラインに同化した穂先が水中にあることの優位性が、あまりにも極端なので、フカセ釣りや半フカセ釣りのイメージとは全く異なり、そういう意識すら消散します。

 全然違う釣りなのです。

これを理解されている人は、全国的にみても、50名いるかどうか、ということなので、いまのところ、氷上ではダントツの釣果を得られるでしょう。


アララさんの記事

もし、この件を他の論考を確認したいなら、今期のつり人社のワカサギ大全にそのレポートがありますのでご購入下さいな。アララさんがやってます。

アララさんも一時期、鬼釣法ズバリで、全く同じタックルでやってましたが、秘伝ハイブリッド釣法を奨めたところ、タグらざるを得ない鬼釣法からは卒業してしまったようです。深場がメインなので、深場のタグリではトラブルやタイムロスが大きすぎて、秘伝の電動使いには、全く歯が立たないからです。それくらいのインパクトがハイブリッド釣法にはあります。

 
時間帯でチェンジする

ですから、朝一はGSでも、オニヤンマでも(=横でも、ナナメでも、タテでも)食う奴だけをさっさと取り、サカナがいなくなったら(実際は居る、アタリが取れないだけ)ハイブリッド穂先に変更する。

これは高床式(もしくはベタ座りでも)の空中穂先からベタ座り(水中穂先)への変更と言うことになります。こういう流れがもっともリーズナブルなので、弊社のスーパーカタツムリも高床オンリーのタイプは廃番とし、どちらでも簡単に変更して使える2WAY方式のカタツムリとなったというわけです。

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