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鮎釣りの痒み対策

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オレ鮎&秘伝ブログ



みなさん、こんにちは。

全国的に見ても、唯一の梅雨空地域、といってよかった

当地・北関東でしたが、昨日~本日はようやく晴れて、

そこそこ気温が高めになってきた。


昨日は工房と事務所兼用のエアコンのテスト運転で初始動。

工房側に設置してある天井型大型エアコンの吹き出し口の

半分を、手製ダンボールダクトで壁を挟んだ事務所側に

流入させているシステム。。。まずまず。。。


・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・


同じく昨日、新規にオレ鮎「スーパーインナー鮎タイツ」を

ご所望のお客様からの「あのカユサのお悩み相談」TELあり。

以下、鮎釣りにおけるカユサ対策のまとめです。




症状

すね~フクラハギから、腰まで痒くなる。

痒くなると掻く、、、気持ち良い、、、後で (大泣)

ご友人からオレ鮎インナータイツがよいと聞いて

ご相談のお電話・・・なんとかならないものか?




痒みの原因( ≑ 刺激性接触皮膚炎)

・ネオプレン(鮎タイツのラバー素材)は無呼吸素材なので

・(汗)をかいても 通気排出 出来ない

・カユサに弱い前出の体表部分が接触している素材にこすれる

・アセモ状態が続く → 接触性皮膚炎

・原因物質が存在する場合もある(油類・洗剤など)

・上記はアレルギーなどに関係のない場合が多いので

 誰にでも起こり得る

・接触皮膚炎シンドローム

 どうしても掻いてしまい、患部以外の皮膚の炎症細胞が

 反応して、掻痒部分が拡大する ( ≑ 自家感作性皮膚炎)


・(これは推測に過ぎないが、ネオプレン素材が原因物質で

  被曝させているとは考えられないだろうか・・・?)


・(また、インナーなどの洗濯洗剤の可能性もあるとすれば

  鮎タイツ自体を洗剤で洗っても逆効果なのでは・・・?)




スーパーインナー鮎タイツ着用の意義は?

・マイクロファイバー=超微細なポリエステルないし

 ナイロン系繊維で構成される素材であること


・非常にストレッチ性に優れるため、運動追従性が高く

 ボンディング素材とのスベリがよいので着用感が快適である


・これで下半身全体を覆うことで 擦れ(こすれ)や被曝を防ぐ

 天然繊維などと比較すると皮膚にダメージを与えづらいこと


・微細で極細なファイバー素材(8マイクロメーター以下)の

 素材が天然繊維をはるかに凌ぐ吸水性・内部表面積などにより

 チリや水分を素材内部にため込む


・表面積が大きいため、速乾性という特性も併せ持つ

・天然繊維(主にコットン)に発生しやすい悪臭がない




痒さの発生を抑える運用方法

・ズバリ! 下着のパンツを履かないノーパンインナー!!

 コットン素材との接触をなくし、運動性能もよくなる

 これでスタート!!


・昼休みの過ごし方

 どうせ2時の時報までは大して釣れないので、ゆっくりする。

 その際、上がったままのスタイルだと、時間の経過に従い

 鮎タイツ内部が蒸れていってしまうので、この際、

 鮎タイツを脱いでしまって、インナータイツのみでお昼生活!

 速乾性なので、結構、乾いてゆく。。。


 特に、カユミの強いタイプの人は、いっそ全部脱いで

 風通しのよい短パン姿になる。

 昼を挟む2~3時間はあんまりがんばっても

 成果が伴わないので、その間に、インナータイツを

 絞って干しておくのもマル。


 この流れで最も効率のよい痒み対策は

 スペアに履き替えてしまうことである。

 スペアのインナータイツのご購入を強くお奨めする。


 この「効率が良い」とはどういうことかといえば、

 まっさらのインナータイツに着替えると

 全く新鮮な気持ちで午後の部に取り組むことが出来る。

 漫然と長時間竿を出し続けているよりも

 ゆったりタープの下で昼寝して英気を養い

 起きたら川の水で顔を洗い、いざ、再出陣!

 集中力と川見の判断、新しいポイントへの突撃も

 気分次第で攻めることが出来るのだ。


 ちなみに午前中のよいオトリを2~3匹、

 鮎ストッカーに投入しておくと、

 午後一番は、一発でオトリを変えられる可能性大。



釣り終了後の手当て


・鮎釣りが終了したら・・・ここが肝心!!

 魚のサバキが終わった。。。そうしたら、、、

 ご自身の下半身を川の水で洗う!

 夏場でも冷やっこいので、火照ったカラダを沈めて静める。


 それがヤバかったら、最低でも、タオルを水に濡らし

 カラダを拭き掃除する。

 これで目も覚めるし、ともかくカユミ原因物質を拭きとること。



最終手段・「保湿剤」と「デリケアM's」


 さらに決定的な方法がある。

 カラダを清浄化してそのままだと乾燥肌になる。

 当たり前田、水に入りッぱなしなのだからクラッカー。


 カラダがやや乾いたら、マツキヨでも、どこのドラッグでも

 数百円で売っている「保湿剤」を塗り込むべし。

 色々なタイプがあるだが、基本的に「ワセリン」なので

 いくつか購入してご自身に合うものを選べばよろしい。

 

 それでも痒くなり始めたら・・・最後の手段!

 ファイナルウエポン!

 「デリケアM's」(ムヒの池田模範堂!)


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筆者などは、これの使いかけが自室や会社のポイント毎に

常備している。基本的には、玉・穴周り用なのだが(笑

これをダッシュボードに入れておけば、即、カユミを

軽減~払拭出来る。これは断言する。

(ただし、カラダの清掃はきちんとやって下さいね)


・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・


さて、ここからは、とりわけ「スーパーインナー鮎タイツ」にも

採用されているウエストゴムまわりが痒くなる人向けの

ニューアイテムの新発売のお知らせです。


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スーパーインナー鮎タイツ・ハイウエスト


ウエストゴムが当たると感じる方、またはハラ周りを

ゆったりしたい方向けとなります。

フロント部は 前開き(窓付き)です。

キャッチした後、一発でベルトにタモを収めたい方にも

お奨め致します。


以上、鮎釣りでの痒み対策コーナーでした。

よろしくお願い致します。


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