
刃物研ぎのパターンを変えてみた/砥石 → 革砥へ
炊事場まわりでいえば、まあ、包丁研ぎと言う事になるが、以前ここでも話した通り、流行りの砥石の#1000、#5000を筆頭に、いちよー何種類かはある。荒砥なんかは、なんだか昔からあるヤツみたいで、自分で購入したものではない。
結論的には、包丁なら、「う、トマトが切れねえ!」と思ったら、何本かは露出状態ですぐ目の前に置いてあるので、例の黄色い人工石の#1000を引っ張り出して、せいぜい1〜2分以内でチャッチャカやっておしまいにして、すぐに調理に戻ると言うパターンだ。
男の趣味?
包丁研ぎを自己目的化して時間を
浪費するのは莫迦莫迦シイと考えている。
ちょっと包丁に真剣ぽくなる場面があって、
それは海釣りの獲物があるときだ。
当然の事ながら、牛刀やら出刃の出刃ン(出番)となる。バキ。だけど、海の相方さんがあんな事故で怪我をして使い物にならないJJIになってしまったし、わざわざ一人で湘南くんだりまで出かけて行って、コロナ貰って帰ってくるのも (・_*)\ アホッ!くさいので、今のところ(コロナ以後)は出かけなくなって、湘南ボーイは上がったりの状態だ。なので必然的に海用の刃物の根性研ぎはやらなくなってしまった。
ところが、、、だ、
テキトーな調理を、雑な仕上げの刃物で好きにやって、料理が美味いのマズイのゆってるのとは異なる局面があるのだ。
それは仕事用の刃物のバヤイだ。
これはイヤでもしっかりした仕上がりにして、しかも出来れば、ササッと刃物メンテを済ませたい。。。という昔からのニーズがある。ただし使っている刃物はかなり特殊なものが多いのだ。
そもそもメインの相手が竹素材だ。
なかでも生まれてから100年も150年も経過して、まるでカーボンのように変身しちゃった「煤竹」(ススダケ)だとか、ここ数年ここのショップでも出張ってきた「トンキンケーン」なんかだと、生半可の刃物ではまったく、文字通り、刃が立たない・・・のだ。
で、瞬間的にやっかいな研ぎを済ませられる方法。
そのために、7月末ごろに作ったアイテムが
コレだ・・・↓ ↓ ↓


これは牛革を
そこらへんに落ちてた板材に
テキトーに貼り付けたもの。
荒砥側が白棒の塗りたくり。
仕上げがアオボウだ。
ほら、年配者なら子供の頃に
床屋さんで見たでしょう・・・
亭主がカミソリを、シャッシャカするのを。
あれの欧風版ね。
YouTube で 参考にさせていただいた
動画のひとつがコチラ
ストロッピングというらしいが
この手の動画はいっぱいあった
↓ ↓ ↓
おかげで食堂でも普通砥石の出番がなくなりそう。
さあ、がんばって竹の穂先を作ろう〜〜
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<謹 告>
価格改定予定してます
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