Quantcast
Channel: オレ鮎&秘伝ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 939

刃物研ぎのパターンを変えてみた/砥石 → 革砥へ

$
0
0


刃物研ぎのパターンを変えてみた/砥石 → 革砥へ

炊事場まわりでいえば、まあ、包丁研ぎと言う事になるが、以前ここでも話した通り、流行りの砥石の#1000、#5000を筆頭に、いちよー何種類かはある。荒砥なんかは、なんだか昔からあるヤツみたいで、自分で購入したものではない。


結論的には、包丁なら、「う、トマトが切れねえ!」と思ったら、何本かは露出状態ですぐ目の前に置いてあるので、例の黄色い人工石の#1000を引っ張り出して、せいぜい1〜2分以内でチャッチャカやっておしまいにして、すぐに調理に戻ると言うパターンだ。


男の趣味?
包丁研ぎを自己目的化して時間を
浪費するのは莫迦莫迦シイと考えている。


ちょっと包丁に真剣ぽくなる場面があって、
それは海釣りの獲物があるときだ。

当然の事ながら、牛刀やら出刃の出刃ン(出番)となる。バキ。だけど、海の相方さんがあんな事故で怪我をして使い物にならないJJIになってしまったし、わざわざ一人で湘南くんだりまで出かけて行って、コロナ貰って帰ってくるのも (・_*)\ アホッ!くさいので、今のところ(コロナ以後)は出かけなくなって、湘南ボーイは上がったりの状態だ。なので必然的に海用の刃物の根性研ぎはやらなくなってしまった。



ところが、、、だ、

テキトーな調理を、雑な仕上げの刃物で好きにやって、料理が美味いのマズイのゆってるのとは異なる局面があるのだ。


それは仕事用の刃物のバヤイだ。

これはイヤでもしっかりした仕上がりにして、しかも出来れば、ササッと刃物メンテを済ませたい。。。という昔からのニーズがある。ただし使っている刃物はかなり特殊なものが多いのだ。


そもそもメインの相手が竹素材だ。

なかでも生まれてから100年も150年も経過して、まるでカーボンのように変身しちゃった「煤竹」(ススダケ)だとか、ここ数年ここのショップでも出張ってきた「トンキンケーン」なんかだと、生半可の刃物ではまったく、文字通り、刃が立たない・・・のだ。




で、瞬間的にやっかいな研ぎを済ませられる方法。

そのために、7月末ごろに作ったアイテムが

コレだ・・・↓ ↓ ↓









これは牛革を
そこらへんに落ちてた板材に
テキトーに貼り付けたもの。


荒砥側が白棒の塗りたくり。

仕上げがアオボウだ。


ほら、年配者なら子供の頃に
床屋さんで見たでしょう・・・

亭主がカミソリを、シャッシャカするのを。
あれの欧風版ね。


YouTube で 参考にさせていただいた
動画のひとつがコチラ
ストロッピングというらしいが
この手の動画はいっぱいあった

 ↓ ↓ ↓






おかげで食堂でも普通砥石の出番がなくなりそう。

さあ、がんばって竹の穂先を作ろう〜〜



━━━━━━━━━━━
  <謹 告>
 価格改定予定してます
━━━━━━━━━━━
 ユーザー様各位

 令和4年10月1日より
 秘伝スーパーカタツムリ 各アイテム
 仕入れ品コストの上昇により
 価格改定(値上げ)致します

 9月30日までは現行ショップ価格で
 受注いたします
 混みそうなので、お早めに















Viewing all articles
Browse latest Browse all 939

Trending Articles