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 【電動リールお取扱い注意】(必ずこれをお読み下さい!)

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 【電動リールお取扱い注意】(必ずこれをお読み下さい!)

【本体の清掃】

本体には、防汚・防水・撥水加工の処理を行っています。サカナのウロコなどが付着しづらくなっています。清掃は水拭きなどで簡単にきれいに出来ます。水拭き後、乾いた布で磨けば、より光沢感が出ます。

サカナのウロコは放置して時間経過すると取りづらくなる事があります。放置せず、まめに清掃すれば、いつも気持ちよく釣りが出来ます。


 【Aタイプのマグネット脚採用の機種の場合】

足と本体の接続部(=マグネット吸着部)には、特殊なすべり止め処理を施してあります。これにより、足のズレの防止を図っています。

使用後、あるいは時間経過後に、すべり止めの接続部がホコリ・砂などで汚れると摩擦力を失い、ズレが発生しやすくなります。汚れた場合は、濡れた布で水拭きすると摩擦力・粘着力が復活します。


【オートストッパー用ウキ止め糸】

最初にラインの上にオートストッパー用ウキ止め糸を3個セットして下さい。使用法はウキ止めセットに表記されています。

ウキ止め糸はハーフパイプにセットされていて、そこにPEを通して使います。PEをハーフパイプに通しづらい場合はナイロン糸(0.4号前後、10cm程度にカット)などを二つ折りにして、先端2本をパイプに通し、出来た輪の中にPEラインを通してから抜き取ると簡単にコブをPE側に移動出来ます。

絞め込む前にコブ部分に水を付けるか、唾をつけるなどして出来るだけキツク、小さくコブを作り、ギリギリにカットして下さい。(0.5mm前後の余り糸)

3個のコブを作り一箇所にまとめます。摩擦抵抗が増えてズレなくなります。1〜2個のコブでは、オートストップの度にズレる事があります。

ウキ止め糸のコブは1個づつにすると簡単にPEライン上をスライド出来ます。この遊動式の3個のコブは、大きくは2つのメリットがあります。

① 全長の異なる穂先を使う時に、ストップ位置を簡単に調整出来ます。

② PEラインの先端部の傷みを簡単に切り捨てられます。

使用状況によりますが、PEの先端40〜50cm程を傷んだら切り捨てます。先に3個のコブを1個づつ、PEラインのキレイな位置まで移動します。傷んだ部分のPEラインをカットし、先端にWチチワを作り直します。Wチチワの作り方は、下段にリンクしてある取扱説明書をご確認下さい。

ライン先端にリーダーを使用されることがあるようですが、ワカサギ秘伝ではリーダーを全く必要としません。しなやかで連続性のある1本のPEライン仕様なので、誘いも自然で、自由、かつアタリの明確化が実感できることでしょう。
 

【コントローラー】

現在、<単3電池×6本のレギュラータイプ>と<デジタル>のコントローラーのラインナップから、どちらかをご自由に選択していただけます。単品の販売も可能です。

レギュラータイプでは、単3電池やリチャージャブルの電池を6本使用します。

デジタルコントローラーではスマホ用などの5V出力のモバイルバッテリーを使用します。専用USBケーブルが標準で装備されています。

また、どちらの機種も12Vまでの上記とは異なる外部電源から入力出来る仕様になっています。(別売のケーブルが必要になります)

<ご注意!> ボリュームは右回しでパワーが大きくなります。いずれもパワフルなので、ボリュームが最大近辺のままだとトラブルの原因になりかねないため、釣りの前後はボリューム位置を必ずご確認下さい。


【プッシュスイッチ】

電動リール本体上のパワースイッチはシングル(ワンボタン)・ダブル(ノーマル+ターボボタン)・トリプル(ノーマル・ターボ・AWS自動巻上げ)の3パターンの機種があります。

Wボタンタイプ(前側がノーマル・後側がターボボタン)では、親指でスイッチカバーを覆うように持ち、指の先端で前側ノーマルボタンを指のハラ側で後側ターボボタンを押すようにします。すると、親指を前後にズラすことなく分割操作が可能です。

ノーマルとAWSで稼働中にターボスイッチをONすると、ターボスピードが優先します。

ノーマルボタンのスピードは通常の巻上げに調整して下さい。

ターボスイッチは、ノーマルの倍速近いパワーを発揮します。連掛け(2尾〜多尾)で重くなった時やエサ交換などでさっさと巻き上げたい時にONして下さい。特に連掛け時に、釣りのリズムを乱す事なく、スムーズな対処が可能となります。

また、水深15〜20mから、さらに深いエリア・ポイントでは、掛けて巻上げた直後はノーマルスピードで「助走」させ、数m上がりはじめたら、ターボスイッチON、手元に上がってきたらノーマルに戻して回収、というパターンで釣りが出来ます。その際、親指を移動させる事なく操作出来るので、底・途中バレなどが少なくなります。

3ボタンタイプの機種では、人さし指で操作出来るAWS(自動巻き上げボタン)があり、このスライドスイッチを前に押すとONになります。
 
<重要!>ただしAWSのスライドスイッチは自動では戻らないため、必ず元の手前の位置に戻して下さい。気付かずON状態のままではトラブルが発生する可能性があります。

<裏技!>本体の軽量化の実現のために、秘伝の電動リールは販売開始時から一貫して、コントローラーと電源がケーブルでつながれた外部システムを採用してきました。このケーブルが、ユーザー様によっては邪魔に感じられることあります。これを解決するための裏技を紹介いたします。

 ①普通の輪ゴムかゴムヒモでケーブルを後方に引かせる方法です
 ②輪ゴムの場合なら、何本かの輪ゴムをジュズ繋ぎにします
 ③ケーブルの本体後部から30〜50cm位のお好きな位置に輪ゴムを止めつけます
  例えば、袋の口を閉じるタイイングリボンなどで取り付けられます
 ④輪ゴムの逆側を、例えば、タックルボックスなどの固定します
 ⑤うまくテンションを調整すれば、上に持ち上げても、台に戻しても、
  ケーブルは気にならなくなります


【4つ脚タイプの機種】

後ろ足のクリップ裏側には小さいマグネットを配置しています。竿置き台の後方に0.5~1.0mm厚の鉄板を設置すると後ろ足が固定され落下やズレを防止するなどが出来ます。

お手持ちの竿置き台に鉄板を配置する場合は、1mmより厚い板は使用しないようにして下さい。板厚が大きいとマグネットが効き過ぎることがあり、アワセがスムーズに出来なくなる事があるためです。


【取扱説明書のリンク】
その他の事項については下記リンクよりご確認よろしくお願い致します。

取扱説明書①
 https://ameblo.jp/oleayu-hidden/entry-12233258100.html

取扱説明書②
 https://ameblo.jp/oleayu-hidden/entry-12530187258.html


その他ご不明点やご質問等ありましたら、是非、遠慮なしにメールして下さい。
この度は【オレ鮎&秘伝SHOP】をご利用いただき有り難うございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。

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