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Channel: オレ鮎&秘伝ブログ
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<超入れ掛かり> 双子の川でも超入れ掛かりだったのか?

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⬆⬆⬆ 3本チラシの先バリにかかったバヤイ
    なかなかの良型
このケースでは意識して下の >゚)))アユ><だけキャッチします
その際は、タモを思い切って引いてショックを和らげる
バシーン!と受けるとハリス切れ発生や「上」がすっ飛んでいく・・・


 ●自分の側へカーブする瀬の攻略法と葦際チェック
 ●波の頂点で抜くということ
 ●オンボロの囮カンの使い良さ
 ●デジカメを使う余裕

●中ッ島を挟んだ双子の瀬


実は、当然といえば当然ですが、土手を下る前に、下に広がる川全体を眺めていました。

そして最初のポイント(前々回に紹介した岸際のポイント)で始める前、舟をそうっと置いてから、出来るだけ岸側を静かに歩いてシモの落ち込みも見ていました。前々回のカキコで と言ったのはこのことです。



ブロックの奈落を見ただけじゃありません。こっちがどうなっているかも確認しました。それがコレです ↓ ↓ ↓ アカの矢印部分。



そうです、「双子の瀬」と聞いて、勘のよい方ならすぐにわかって下さったことでしょう。実は「下に広がる川全体を眺めていた」というのは、中ッ島を挟んで、向こう側にも流れがあったこと。流れが分断された左右の川。

そして、この右も左の流れは、ともに川幅が狭く、9mの竿では持て余してしまう、、、だからの Olympic の渓流竿・改のチョイスだったわけです。この狭さだと、普通の釣り人は敬遠してしまいます。だ・か・ら・・・手付かずで、真黄色ばっかり出たということです。

背中側の川・赤矢印部分は、その 向こうの流れの集約ポイントだ


前半戦の左側の瀬で入れ掛かりが始まってから、それに夢中になっていただけじゃなく、ムクムクと急にある期待がココロの中で盛り上がってきました。それは・・・

コッチと同じような早瀬があって、超入れ掛かりの、手付かずポイントが、裏側にも存在するんじゃないか?

ありそうだ、あればいいな、あってくれ、あってね、いや絶対あらねばならぬ、頼むよ、お願いだようう~~、、バキッ(x_x) ☆\(^^;)


俺達のアユ釣り(オレ秘ブログ)


短い足でブロックを跨いで、よろけながら、向こう側へ・・・
やり~~! あったぞう~~!!

   それがここです!
俺達のアユ釣り(オレ秘ブログ)-3


左右対称の構造の瀬がやはり存在した!

俺達のアユ釣り(オレ秘ブログ)-6


ナカッチマの岸際をそう〜〜とあるいてポイントの上側へ移動。

最初に始めたポイントの広さは乗用車3台分くらいでしたが、こちらは11tトラックくらいの平面積があります。やったぞう~~!

むしろ、明らかにこっちが本命だっ!
そして、その上は長~い浅トロが続きます。こちらの方がはるかに広い。


こういうバヤイは焦ってはイケません。
荷物を置いてしばらく先まで見てきました。

日曜日だってのに、だ~れもいないんだから焦る必要は全くない。余裕てか、インターバルを入れて気分をリフレッシュする。これも、それも、あれも、すべて超入れ掛かりのため。なにしろカラダが出来ていないもんで、短時間勝負なんですから。

やはり上もず~~と砂場です。
小さく黒い石は点在するもののほとんどが例の肌色の大粒の砂。チビ鮎がたまに跳ねてますが。。。

俺達のアユ釣り(オレ秘ブログ)-5


入れ掛かりポイントはシモの滝の手前10数mです。水流れと日差しが良くて、大きめの石で固められて、波気のある場所。そこにファイターが集まります。

さらには、いま見てきた上の浅い平瀬は鮎のストック場だ。瀬の中心の人口減少があれば、ジャンジャン追加で入ってくるというストーリーです。


しかし、不思議な環境だ。

長い中ッ島をはさんで、左右ふたつに振り分けられたトロ瀬がある。そのシモの奈落には人工物のブロックがほぼ中央に存在し、そこをめがけて左右の大量の水が、ほとんど同じような円弧のカーブを描いて吸い込まれ、そして2mもの落差を形成している。


規模の差はあれ、九頭竜辺りでも似たようなのを見たような気がするが、ここの決定的な特徴は あの人造ブロックによってターミネイト されているという点だ。


ターミネータとは終着点とゆうことだ。

あの程度の滝は楽勝に登ってクリアするだろうけど、だけど、一旦「上に」上がっちゃったら、アソコに落ちるのは相当いやだろうな、ということ。つまり、シモがほとんどさえぎられているのだから、選択肢はふたつ。

この先の上流を目指すか、ここのトロ場に居座るか。

後者ならトロ場が寝床で、エサ場は水流れと日当たりの良いあの双子のカーブ、そこしかない。そこにしかまともな石がない。だから、そこに鮎がひしめき合っているはずだ。


結論。

もう一回、超入れ掛かりが、かならず起きる・・・

というオハナシは明日のココロだ〜


























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