ブログ再開しま〜す！

トンキンケーン


フライロッドの超高級ハンドメイドロッドに目のない方ならご存知でしょう。ベトナムからチャイナにかけて広大な広がりをみせるトンキン湾周辺地域の出自です。なぜトンキンケーンが欧米の著名フライロッドビルダー達の御用達かと言えば、その強度・しなやかさ＆＆反発力・直線性・緻密度などの点で、ダントツの品質を誇るからなのですね。ＣＡＮＥ（ケーン）には色んな意味があって、杖・竹の支柱・ムチ (-_-)/~~~~ピシ!・サトウキビ（Sugar cane）・・・いずれも棒状の意味合いがある。

んで〜
私の古〜〜いチャイナコネクション(笑　で、昔、良く出かけた江蘇省・蘇州市、さらにその奥の常熟（チャンスー）市のコンスにいた営業マンがまだ会社にいて、すっかり偉くなっていてビックリしましたが、自粛期間の最中、彼氏にメールしたら、一月半後に届きました。コレ・・・

　　　

一節が長くこのストレートで伸びやかな姿を見るだけで、その素性の良さがわかります。

これを仕立てたのが、画像 ↓ で、素材だけでなく、トップガイドカラー変更、旧来のゴールドガイドに、同じ小径タイプの多用化でアタリ追従性をさらに追求・・・等々、やりがい満載ですが、これからジックリ育てて、大化けさせるつもりです。お楽しみに〜




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　本日のお客様　＜北海道・Ｋ様＞
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> こんにちは！
> 注文している品物はいつ頃配送予定でしょうか？？
> あまりにも期間があいている物で心配になってました！笑
> 宜しくお願い致します。

●以前にも申し上げた通り、今期より、弊社の多くの穂先のガイド仕様を変更します。

●その最終チェックを春先までに行う予定でしたが、コロナ関係でアウトとなり、今期シーズン開けまで延期、それが今９月、解禁当初からの雨続きで伸び伸びとなっていました。

●昨日、ようやく地元の湖にて、テスト釣行が完了し、まずまず満足の行く結果となりました。

●すでにレッドデビル、スリ厶アクションは完成しており、ミニデビルのクリア最終仕上げを本日行い、明日発送の予定です。仕上がりは、、、ご期待下さい。これで竹製？という感想を持たれるかと思います。

●ただし、ひとつ不安な事があります。それは連絡いただいた他社製の電動リールの
オートストッパー機構です。（他社製品をチェックしていないため、詳細は承知していませんが・・・）今期のガイド仕様の変更は、小さなガイドを併用、ガイド数増加によりアタリ追従性のＵＰを狙っていますが、一回り小さなガイドを使いますので、ビーズや金属などのパーツを使うと思われる他社製のオートストッパー機構では、そられらの「パーツのガイドすり抜け」時に当たったり、引っかかったりしてトラブルにつながるかも、という点です。弊社のシステムではＰＥラインに直接ウイリー製のウキ止め糸を装着するのですが、（それをチェックしに行ったのですが）これは非常に小さく、問題は発生しません。ということで、結論的には、電動リールは是非弊社製（＋今回の穂先使用）を強くお奨めしたいと思います。

●ちなみに、ご注文の品のうち、スリムアクションとレッドデビルには、穂先自体にオートストッパー機構が装備されています。現物を見ていただければすぐにご理解いただけるでしょう。本体上のオートストッパーを利用する場合と比べ、穂先段階で停止させると再投入のスムーズさに勝ります。

●北海道では穴釣りオンリーとなると思いますが、お奨めしたい電動リールは「スピードスター」か、今期この後発表予定の「クワトロ-Ｘ」で、特に大釣りが望める北海道では「前脚固定タイプ」が最も使い勝手が良いと思われます。

●その他、今期は、電動リール用コントローラー、および魚探用の電源のデジタル化でスマホ用のモバイルバッテリーを５Ｖから０Ｖ〜１２ＶにＵＰして使用出来るようにすることや新しい素材「トンキンケーン」でのマルチユユーズ穂先、手感釣りを徹底追及したシステムなどを世に問うてゆきたいと考えています。


では、お届けまで今少しお待ち下さい。宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。

> ご返信ありがとうございました。
> 何せ待ち遠しくて連絡してしまいました！
>
> 御社の電動リールも気になっております。
> お金を貯めて購入までいければと思っております。
>
> 今後とも宜しくお願い致します。


だ、そうです。ありがとうございました〜

心に残る良い釣りを～♥
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