みなさん、こんにちは。
19-20新作穂先の第3回目。
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フィルムアクションシリーズ新登場!
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※基本はフカセ釣りを推奨します。
※実際の釣り場で、特に宙釣りでは、オモリ・ラインに浮力がかかるので、ほんの若干ですが、曲がりが緩くなると思われます。それをイメージして参考にして下さい。
※またセッティング用の電動リールは、水平より2度〜3度ほど下向きです。
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テーマカラーは オーロラブラック(日ぺ/マジョーラ)
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前出・スリムアクションシリーズのこれ系です。

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レントゲンフィルム穂先は温故知新か?
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●なにしろ、30年モノのレントゲンであります エ・・・( ̄  ̄;)
●なお、σ(^_^; の体内写真ではゴザイマせんので、ご安心下され。すでに畳んでしまわれた某医院からの横流しものです、ばき。だけど、この30年前のフィルムは大きな茶封筒に入って寝ていただけだが、最近のフィルムと質的な大きな違いはないのだろうか?これを読まれているお医者さんユーザーのどなたか、失敗写真で良いので、現在の材料を確かめさせていただけませんかね?
●駆け出しの頃、いくつかは試してみましたけど、決定版にはたどり着けなかった。その後、機会があれば作っても良いかな〜って感じで長年月が経過してしまった。並びにはクジラも泳いでいましたっけね。。。
●そういや数年前、北海道へ行った時、丸Pのクルマの中にアタッシュケース1個を忘れて、使うべき穂先がない!Pまで戻る気力も体力もないので、当地から帯同してくれたムカちゃんから、秘伝のクジラを借りた。なんと、そのクジラ、Mタイプの実釣はほぼ初めてと云って良かった。
●他の参加者が、記念の大会の開始で静かになった。ほぉすけさんと彼の大きなテントの中で、二人で、大会とは関係なしに始めた。。。テントの中で仕掛けを作った。出来上がりの仕掛けもクルマに忘れていたのだった。しかしラッキーなことに鉤だけのがジャケットのポケットの中にいくつかにあった。きっと何年か前に鉤だけネジ込んでおいたのだろう。。。魚探をのぞき込んでいたので、鉤の間隔は、かなり多めに群れているのを見てから、ジャストフィットさせた。
●さ〜てと、仕掛けが完成し、エサも付け終ったので、彼氏に勝負を仕掛けた。日本一の数釣り勇者、カリスマに対する大胆な挑戦だった。「20尾、早掛け競争ねっ!」「えッ?」と焦っていたようだった。
●大した時間を経ずにWスコアで軽く勝ってしまって喜んだが、ソコはそれ、ようするに相手をやっつけるような事にしか喜びを見いだせないような釣りを長年やってきたから、まあ、大会志向とかで、、、真面目にオノレの釣りを探求するほぉすけさんのようなスタンスとは全く異なる。下品と云えばそうかもしれない。釣りのDark Sideに堕ちたニンゲン。。。
●長時間の釣りなんか、とても出来ない。あとで、あの穏やかなほぉすけさんは他の事情も絡んで、激烈に怒ってたけどね。まあ、ジンセーにはそういう場面もあるってことで。。。このような暴露趣味も決して褒められたことではありません。。。m(__)m
●ハナシが脱線した。ところで日本人の伝統的な小さいものに関わる技術や機序(つまりカラクリ)やダウンサイジングの技量と云うものは、やはりそれだけの地歩がある。σ(^_^; のバヤイ、このクソみたいなジンセーにおける小さいものとは「ビキニ」だった。最近の水着なんかとは比べようもなく、σ(^_^; の作った水着は過激で、その面積は著しく小さく、激しく肌を露出させるものだった。今ははるかに保守的な気がする。
●さて、その小さな面積の中で、様々なストーリー性やいくつかの機能やら、そしていわゆる「美」なるものを展開して行かねばならない。年明けの1〜2月なんかは、水着ショーのために心血を注いだ。毎年、受験を受けていたようなものだった。
●その荒波のファッション業界から滑り落ち、今や、すっかり貧乏自適セーカツに慣れ親しんで、こんなところで多少えばっているようなものだが、それにしても、そこそこ長いモノづくりのスパンの中で、忘れられない物品と出合ったり、それらを利用したアイテムの制作やその手法や発想じみたものは、とどめようにも次から出てきてしまうクセがついてしまった。その度、厄介なことだなあと感じはするが、暇つぶしには持って来いかもしれないなどと。
●さてさて、クジラ君と同じ時を重ねた「レントゲンフィルム」である。これをワカサギ釣りの穂先に使うと云うのは、基本的に素人の発想であると思う。過去、何回かは作ったり、釣り場で見かけることも稀にあった。ただ、オノレが真剣に取り組めなかったのは、出来合いがどうしても汚く感じてしまったんだよね、そっちのそれも、こっちのこれも。
●今回、超繊細系にこだわる、というコンセプトでもって、ちょこちょこ出し始めたわけだが、一方で「ジャイロピンハイブリッド穂先」による水中穂先のタクティクスや戦略があるわけだし、ジャイロ系は、ある意味すでに確立してしまっているのだ。切り口を変えるしかないなあ〜、というのが、この「フィルムアクションシリーズ」だったわけだ。
●真竹とレントゲンフィルムのコラボは当然のように、過去にも試した。ただ、当時は、それを美しく仕上げるというアタマがなかった。どうせ汚れちゃうんだし? だがしかし、今はもう、穂先・電動リールの機能性だけでなく、美しい仕上がりを強く追求しています。機序とルックスの「形影あいとものう」ものになるや、いなや?
●ワカサギ釣りでは、常時、タックルをしっかりメンテするというヒトは圧倒的に少ないように思う。なにしろあのウロコの問題があるしね。バージョンアップ依頼や修理なんかで戻ってくるモノを見ても、触りたくないな〜というモノも少なからず。ちなみに、前述のほぉすけさんだけれども、彼の道具の美しさ、手入れが行き届いているのを現地で観察して、ほれぼれした。さすがであると思った。。。ところで、あの錆だらけのジムニーはお元気でしょうか?
●で、今回発表した「スリムアクションシリーズ」と同系の仕上げを採用した。すでにご案内の日ぺの「マジョーラ/プリズム」によるオーロラブラック仕上げだ。美しいとゆっても、これは女性的な感性ではなく、男気が感じられるような、そんな雰囲気に仕上がった。ま、カッコイイ部類だ。
こんな感じ。

これでも、まだマジョーラの小粒をデジカメで捕らえきれてません。
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フカセ釣り専用ロッドと云うべき
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●ズバリ、現場と時期をあげつらうなら、
● 赤城の氷上の後半戦
● 松原湖の初期から最後まで、午後の部、ないし、朝一のアタックが止まってしまってからに適するだろう
● いうまでもなく桧原湖全期間(今年は釣れてるみたいね、でもTOの濁りが入ったら、空中戦では使えないかな〜 でも、きっと今でも2gのフカセ釣りはド定番だと思われるので、しっかりお勧めしておきます)
● あとは >゚)))ワカサ>< の少ない場所とか、全体的に渋い情況エリア等・・・
●竹とのコラボなので、フッキングはたやすいことだろうと思う。毎度申し上げている通り、スッと持ち上げるだけで良い。そのアワセの上方への距離だが、せいぜい先端のレントゲンの長さ分+5〜6cmか、7〜8cmですむ。つまり、上げても20cm前後。
●感度はバツグンなので、頭の上まで \(` ´;) パシュ!は必要なく、軽く持ち上げるだけで乗っているかどうかは秘伝の電動リールなら手感でわかる。無理に巻上げたりせず、乗っていなければすぐに着底、元に戻すだけだ。また、ぱっと見で、穂先先端(レントゲン)は、ブルブルと結構激しく振動するので、それでも明瞭に乗りか、乗らずかは即断出来る。
●深い場所なら捨てオモリを使うことになろうかと思いますが、4号でも5号でも(グラムではないっ!)どんな重量級でも問題なく使えます。セルロース、ねっ!
●ところで、最近の渋くなってからの赤城だが、2〜3cmから、4〜5cmくらいのチョコン、チョコンの連続した誘い方を手練れ連中はやっていると思われる。連中はタグリね。で、オモリは0.9グラム。延々チョコチョコ誘い続けるのが本筋になっている模様だ。もう少し勉強させてもらわないとね。
●赤城の後半戦、その時期の一般人の1束は結構厳しくて、σ(^_^; なんか、昨シーズンの終了前々日に2〜3時間やらせてもらって、5尾だった・・・(・_; * \Bakki! 惨敗もいいとこで、がっくりしながら逃げ帰った。昨シーズンの赤城の最初で最後の日だったが、これではいくらなんでも情けない。道具も全然合っていなかったが、座イスを忘れて腰が決まらないどころか、苦痛になった。ようするに不慣れで準備不足が露呈した形だった。赤城はやっぱ・・・通わねばなりませぬ。
●「X−Ray−TWO」の方ですが、ここのところ、秘伝的秘伝をかなり大胆に公開しているつもりなので、これはしっかり隠します。申し訳ありません。だけどね、これって実に面白い穂先なんですわ。使い方の工夫次第で、つまり構えの角度とか、それ次第でかなり成績は上げられることでしょう。そして、
●昨シーズンまで10、000円で販売していた「ライヤー」といえば、あれの所有者の方なら「ア、な〜るほど〜」とご理解、ご推察できようかと存じます。つまり、あれのレントゲンフィルムバージョンです。ちなみに、「ライヤー」をお求めになった方は、過去から現在まで、10名様くらいかな〜 評判は極めて良かったけどね。。。
●X−Ray−TWOのバヤイ、宙釣りでは、アダプターを深めに曲げても、1号(4グラム)までは使えなさそう。2グラムかなあ〜、やっぱ。今度、やはり新製品(というわりに何年も話題にしているけれど)として発表するつもりの丸オモリのセットの中から良さそうなのをチョイスして下さい。1グラム台〜2グラム台までが、宙釣りではイケそうです。
も一回、負荷試験画像と隠し絵を上げておきます。妄想たくましくボーッと楽しんでもらえれば幸いです。


価格未定。来週にはショップに出す予定です。
では、フィルムアクションシリーズ、よろしくお願い致します。
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