みなさん、おはようございます。 昨日のタームセールの告知を受けて、秘伝を未体験の方から メールを頂戴したので、こちらでお返事いたします。 |
夜分にこんばんわです。 さっき ブログを見て知ったのですが、次回のタイムセール 実に興味が湧き、欲しい一品となってます!前回の虎太郎は見逃していた為、後悔極まりないです。 カーボン・ホスボン・グラス・イタバネと使ってきましたが、保管が難しいと聞いていた竹穂先。 無精な自分には向かないと思っていたのですが、秘伝の竹穂先はこんな自分にも優しい様に思えて 今回 勇気をもって購入しようと思っています。 そこで 質問があるのですが。 前回の虎太郎の場合 代金引換はご利用できませんとありました。 今回は代引き出来るのでしょうか? また 代引きが使えない場合はどうやって購入すればいいのでしょうか? 教えて頂けると助かります。 宜しくお願いします!! |
だ、そうです。 お問い合わせをいただき、ありがとうございます。 以下、お返事です。よろしくお願い致します。 ● 竹穂先の保管とメンテナンス >保管が難しいと聞いていた竹穂先 保管が難しい、、、それは昔の話といいますか、秘伝竹穂先以外の場合、だと思います。それは削ったままの裸の竹の状態で使用され、保管される場合のことでしょう。 竹素材を使ったワカサギ釣りはマニアックで、超ベテラン級の高速タグリ師たちの専売特許みたいなものでした。そして、半日使ったら次の穂先に交換しなければ、、、などと言われてました。使用後は冷暗所で乾かす、云々・・・ 秘伝の竹穂先はそうした過去の竹素材の仕立てや 取り扱い、保管方法などとは完全に決別しています。 そもそも、電動リールに竹穂先のコラボレーションという発想自体が昔は(今でも?)なかったわけで、それはおっしゃるような折損や保管上のリスクに対する漠然とした不安などが支配的であったからではないかと思います。 簡単に言いますと、削り上がった竹素材に、自動車で使用されるものにほぼ同一の塗装を施しています。クリア塗装だけでなく、カラー塗装も可能です。ただし、屈曲性、柔軟性を確保するため、完全にクルマの塗装と同じものではない、ある種のテクニックを施工しています。 ですから、見た目、乗用車同様にピカピカですし、今回の虎竹や煤竹の自然肌以外のカラーでは、中身が竹だとは到底見えないでしょう。ですから、保管方法というほどのこともなくて、釣りが終わったら(出来れば)ティッシュなどで軽く拭いて汚れを取り去り、発送時のプラスチックパイプに入れればそれでオシマイです。 大概の人はふき取りなんかをしてないかも。 結構、みんな雑なカンジでやってるみたい。 それは他の種類の穂先と同んなじですわね。 つまり、竹素材の中身とクールな塗装処理で、何の心配も要らないというわけです。さらに今期からは、お問い合わせの多くなってきた<秘伝スーパーコート>で、より防汚効果の高い製品に仕上ってきています。とりわけアイスブラック系の汚れの目立つ暗いカラーにはグッドですね。 ● 性能の差はどこから来るの? ルックスだけではありません。 とりわけプラスチック系の素材との対比で言えば、プラは石油を化学式で凝固させたものですから、あくまで安定性の方向へと向かうと思います。固まってナンボのものなのですね。。。かたや竹は、何百万年も暑さ・寒さに絶えて生き延びてきたわけですから、その歴史も根性(・・・笑)もプラとは全くレースにならない。何事に対しても、すぐにすばらしく反発精神を発揮する、、、という面では、誰かさんと気が合うのかも、ですね。 使用適正負荷以上のオモリをぶら下げられても「なにくそッ!」と踏ん張れる。そして当たり出し。カーボン・ホスボン・グラス・イタバネではこうはいきません。ちょっと重くなると、コトバは悪いですが、ほぼ死んでしまうのがそれらの素材であることは先刻ご承知のことと存じマス。。。 こうした竹素材の特性を引き出すのは切削の技術です。 様々な釣りの状況に対応させるべく、自然、いろんなタイプが出現することになります。あらゆるワカサギ釣りの状況に須く対応し、どこでも、いつでもトップクラスの釣果をたたき出せなければならない、、、これが使命です。自由自在の設計が出来、常に丈夫でしっかりした「腰」が存在するので、しっかりと掛けて負荷を受け止めてくれるわけです。 エリアや状況に合わせた穂先チョイスとオモリコラボで しっかりトップを取る。これは快感以外の何物でも・・・ たとえば、先日来、このブログに登場し、さらには中日スポーツの釣果速報に10束でデビューしちゃった愛知・一の宮のFJさんなんか、去年の秘伝忘年会じゃどうみてもビギナーさんでしたけどね、彼は熱心さがひと一倍ある方で、非常に素直な人間性でもあるので、一気に上手になっちゃいました。竹穂先はアタル数が全然多いという彼の言葉が印象的でした。 んで~ 竹素材を考える際に、なかでも重要な事は、バケ学で固められた化学製品と一線を画す、その自然物・植物としての物理的構成です。 セルロース繊維が 延長・伸長・連続していること これが竹素材が持つ他にはない最大の特長だと言えます。 (セルロース → WIKIで調べる) セルロースでしっかりと結合されて繊維が通っている状態の素材、すなわち竹穂先ですが、これがワカサギ釣りではどういう現象を引き起こすのかといえば、 超高感度! 超反発力! 微妙な振れ! 超カイカ~~ン! として発現するのです。 ですから 今回の<黒虎之介>をゲットされ、最初の一尾を掛けるまでは半信半疑、その瞬間まで、カーボン・ホスボン・グラス・イタバネの暗く長く惨めなワカ生活(またゆった!)を送ってきたアナタは、、、その一瞬で解放されて、、、 真の自由のワカ戦士となる! ヨンセン¥で、まずはダマされてみて下さい。 ダマされたら後の祭りです。 ばき。 (ワカ人生変わります) 蛇足ですけどね、ブラックタイガー<黒虎之介>で、このブログのゆってることを体感出来たら、重い電動からさっさと卒業して下さい。他社の電動がどうか、なんてこの際どうでもよい。本体重量50gを超えるような電動リールでは、竹穂先の優位性を生かし切れません。 (^。^) y=‥o00(セブンスター)2個分(約40g)が秘伝の電動リールより少し重いくらいですから、初めて持つ人は必ず 「軽り~~~!」 と叫びます。 たとえば 竿置き台の事を一部では「タタキ台」などと称しているようですが、あれはね、重い電動だから、そういう手のデザインだから、ズバリ言えば、タタクしか能がない!それっきゃ出来ない!という不自由さを象徴しているモンだと思いますね。 まったく! やかましいったらありゃしない! (¨ )☆ バキ \(--メ) あ~あ、これでまたヒバラ系から嫌われるな~~ 嫌われてもしょうがないな~ 真実・事実は変えようがないし~~ で ちょー軽い電動リールが何をもたらすのかといえば、丸一日、疲れずに継続出来る自由で微妙なサソイの連続繰り出しと、目が覚めるような高感度です。だから一尾一尾が超~楽しい。ワカサギ釣りの真実とはそういうことなのだというのが、秘伝流なのです。 ● 代引不可について 会社の方針ですから、ブログ担当はなんもいえね~。 ネットバンクが無いなら郵便局に行けば大丈夫ですよ~ あ そういえば、自然満喫・天童さん担当様から昨日 お電話頂戴しましたが・・・ 釣り道具屋さんのお店経由での販売は 今回の場合のみ やりません。 あくまでネット経由でよろしくお願い致します。 天童店さんには 来期はオリジナル秘伝シリーズやれば って、ゆっときました。。。 山形のひとは庄司さんにリクエスト(プレッシャー) かけて下さい。 山形秘伝、ちったあ安く展開出来るかも v(^-^) ではまた! |