みなさん、おはようございます。 111解禁前に必ずご確認を。 (忙しくて画像が準備できません、勘弁して m(_ _)m) ● スプール&プーリーの清掃 初出動、今期何回目でも非常に重要です。 お掃除メンテの件です。 1)マウント部からスプール&プーリー他を外す 回転リングも外して下さい。 パーツをなくさないようご注意下さい。 出来るだけパーツの順序、方向を覚えておいて 下さい。(順序、向きは後述します) 2)プーリー(回転する土台の方)の溝の清掃 ここは ハブラシ&洗剤で掃除します。 油分がよく落ちる洗剤ならなんでもOK。 油脂、ウロコなどを完全に取り去って下さい。 クローズドボールベアリングを採用してますから 浸水の心配はご無用です。 3)モーター軸の清掃 マウントからパーツやリングを外した状態で 本体をコントローラーにつないで電源を入れます。 モーターを回しながら、軸の溝に爪楊枝の先を軽く当てます。 溝に付着した汚れを完全に取り去って下さい。 先端に少しの洗剤を付けてやってもOK。 なお、先の尖った金属類は使わないで下さい。 壊れてしまいます。爪楊枝で充分です。 あまりしつこくやる必要はないです。 ヴューーン、で完了出来ます。 4)リングの清掃 回転駆動リングは高品質のものを採用しており 2~3シーズン程度ではヘタりません。 ですが、汚れていたら伝達力が低減する ので これも洗剤で洗います。 両手でもみ洗いすればOK。 流しに流したりしないようご注意下さい。 違う言い方をすれば、新品のリングに交換しても スプール&プーリー&モーター軸が汚れていたら すぐに駆動力は低下します。 なので、お掃除メンテは絶対に必要です。 5)シャフトの清掃 シャフトは洗剤を付けた布かティッシュで吹きます。 それだけで充分です。 普段はティッシュだけでもOKです。 潤滑剤の類いは全く不要です。 秘伝には潤滑剤一切使用禁止! PEにもなにもつけないで! おそらく一台のワカサギ電動に 4個ものボールベアリングを内蔵 しているのは 秘伝だけでしょう。 潤滑剤が必要となるようなヤワな設計はしていません。 お掃除だけが頼りです。 6)本体ボディのお掃除 ウロコ取りはホントに大変ですねー 今シーズンから採用した 秘伝スーパーコート ですが おかげさまで非常に評判が良いです。 汚れにくくウロコがつきにくい。 ついても簡単に剥がせます。 メンテや修理の電動リール&穂先には コート剤処理を施してバックさせていただいてます。 なおコート剤の販売のご要望が多いので、来月より 単品発売を予定しています。お楽しみに~ 7)マウント部組立順序(マウントの下から順に) ・スペーサーA(ゴールドかシルバー)凸上向き ・プーリー(もちろんマグネット側が上向き) ・スペーサーB(Aと同じもの)下向き! ・ストッパーゴム(長い方) これがないとフリー時にプーリーが動いて しまうので重要! ・スプール(糸巻き) ・スペーサーC(Aと同じもの)下向き! ・ストッパーゴム(短い方) ・差し込みストッパーをシャフトに刺す (旧型にはこれが付属しませんが問題ありません) 8)回転リングの装着 ミニ系は簡単に取り付けられます。 説明不要ですね。 クワトロ&プレミア系は少々厄介です。 ピンセットをご用意下さい。 先端の穂先ホルダー(つっぱり君)を外します。 (掃除の時に外してあるかも) (つっぱり君が外れることを知らないユーザーも・笑) リングをマウントに掛け、余裕を持たせるようにして 窓から押し込みます。 それをホルダー穴から差し込んだピンセットで モーター軸にかぶせます。 次にプーリー側にセットします。 DRのWリングの場合は下側を先に行うと 2本目が簡単にセット出来ます。 QUATTRO & Premier <DR>系のユーザーさんは ピンセットを携行するとよろしいかと。 大体メンテのポイントは以上ですが、もしなにか その他ご不明点やご質問等ありましたら、是非、 遠慮なしにメールして下さい。 111解禁でのみなさんの爆釣を祈念しております。 m(_ _)m ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ |