みなさん、おはようございます。 シーズンも中盤にさしかかったところで 電動リールの新製品の発表というような仕儀で、大変恐縮です。 で、 早速、電動リールチョイスに関するご質問を頂いております。 お返事申し上げます。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ Aさんからは・・・ 久しぶりにブログを拝見したところ『ビックリ!』 Nano電動リールヤバイですね。 完全に購入モードです。 そこでご質問をさせて下さい。 ①二丁で釣る際もNanoで問題ありませんか? また二丁同じ色を買ってもよろしいですか? ②前回もお聞きしましたが、 Nanoは手で当たりを感じられますか? (よそ見をしながらでも当たりは取れるか) ③穂先のオススメは? 山中湖がメインです。 などです。 お忙しい中申し御座いませんがよろしくお願いします。 また、Bさんのご注文メールには、、、 はじめまして。Bと申します。 時代の波と年齢に勝てず、近代兵器を購入いたします。 よろしくお願いいたします。 ブログ楽しみにしています。ご活躍願っています。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ まずはAさん ①二丁で釣る際もNanoで問題ありませんか? また二丁同じ色を買ってもよろしいですか? いずれも問題はありません。 ただし、下 ↓ のBさんへのお返事を参考にして いただければ幸いです。 ②前回もお聞きしましたが、 Nanoは手で当たりを感じられますか? (よそ見をしながらでも当たりは取れるか) 秘伝の電動リールは全てブラインドでアタリが取れます。 それは全機種とも、重量が20~30グラム台と 超軽量なことと、竹穂先&PEライン専用機だからです。 (ケーブルや置き台などを除きます) それと、ブラインド(あるいはよそ見)だけでは いっぱいは釣れませんから、、、 (¨ )☆ バキ \(--メ) ③穂先のオススメは? 山中湖がメインです。 基本的に GSとGXがあれば、どんな釣り場やポイントにも対応出来ます。 ただし、GSやGXなどのアイスブラックシリーズと GTシリーズ(アイスブラックを先鋭化したタイプ)は 乗ったら胴に乗るタイプの胴調子です。 先調子をお望みなら、 マイティ煤竹<中硬> に勝る穂先はそうはないでしょう。 昨シーズン、マイティ煤竹<超硬>が爆発的にヒットしました。大きなオモリが有効であるキャンペーンも行ったせいでもありますが、今期は<中硬>が圧倒的に売れています。 おそらく、、、 <超硬>があのパフォーマンスなら、<中硬>でもう少し軽めでやりたい という具合にマイティ煤竹ユーザー様が判断されたからだと考えています。<中硬>は4グラムから、大きいもので3号クラスまでをもカバーする秘伝の先調子穂先の超健康優良児です。お奨め致します。 さらに釣り味やデテール、釣り場や氷上釣りなどを追求される場合、その他のチョイスをご用意しておりますのでそれらは必要に応じてチェックして下さい。 よろしくお願い致します。 ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ Bさんの今朝のNANOご注文メールのコメントから。 時代の波と年齢に勝てず、近代兵器を購入いたします。 だ、そうです。 お返事を以下のように書きました。 ・・・ また、コメントありがとうございました。 重ねて御礼申し上げます。 で、、、 もし初めての秘伝でしたら・・・ コメントから判断させていただきますが、最も適して、ご満足いただけるタックルは、NANOではなくて、秘伝 エスプリミニ、もしくはミニターボがよろしいかと存じます。 今回のNANOはどちらかというと、奇想天外、あるいは奇抜なデザインのアイテムでして、既に秘伝の各種電動を御持ちのユーザーさん達なら、苦笑いしながらお買い物ボタンを押してくださるような、そんなイメージのアイテムです。もちろん、超・期待されての皆さん、もおられますが。 事実、リピーターさんからのご注文が圧倒的です。 では、NANOと上掲の2アイテムとの差はなにかと申しますと、それは「素材の違い」からくる「持ち感の違い」です。 われわれ年配者にとっては、桐(NANO以外の秘伝電動のボディ)の温もり感にはある種の郷愁のようなアデンティティを感じさせてくれます。NANOは、若い人なら違和感なくプラスティック製のボディに馴染めるでしょうが、それよりも我々年配者に適していると思われるミニ系が存在する以上、NANOではなくミニ系をお奨めしたいと思います。 また、秘伝のミニシリーズのうち、 エスプリミニとミニターボの違いは何か? と申しますと、 それは単発で、すなわち 片手オンリーの釣りを継続されるなら秘伝 エスプリミニでバッチリOK、将来、あるいは秘伝の使い勝手を確認し、すぐに W電動でやりたい!というような、いわば二刀流への発展を望む予定があるならミニターボです。 W電動での左右のデテールまでにこだわったスーパーな使いこなしについては、まだブログでは詳しく説明しておりませんが、そのうちやりますが、 基本、左右を意図的に、交互に掛ける ということです。 これは、とりわけ 10数m以上の深場にあっては、断然有利となります。 具体的には、 ノーマルスピードとターボスピードの切替を親指ひとつで行いつつ、掛かっている片側は、AWS(自動巻き上げ)を空いている人さし指で多用することによって、これから掛けるもう片一方に集中し、そして掛けたらすでに掛かっている方をターボで速攻巻き上げする、というような 左右の掛け具合やサカナの巻き上げを 「タイムコントロールできる」 というもので、いわば、「W電動の究極の姿」とでも呼べるような釣りを実現出来るのが、ターボ系 ということになります。(ミニターボ、Premier (プレミア) <DR>) さらに、 では、ミニターボとPremier (プレミア) <DR>との違いはなにか といいますと、 簡単に云えば、 屋形や氷上のみならミニシリーズでOK。 ボート釣りをも行う、 ということであれば、断然、プレミア<DR>です。 ということになります。 正直、 プレミア<DR>にはほとんど弱点がありません。 過去、私も色々な大会に出場して、その能力を真剣に追求してみた時代がありましたが、多くのケースで、総釣果で負けたことはなかったです。ハッキリゆって、ダントツでした。だから、史上最強だなどとうそぶけるのでもありますが。。。 特に、今期からはL字型マグネット固定システムを採用した関係で、なかでもボート派のみなさんからは、ズバリ、絶賛をいただいています。 NANOとPremier (プレミア) <DR>を比較すればどうか ということですが、 やはりNANOはその質量があまりに小さく、ロング穂先を使う際に、バランスがとりずらいという面があるため、30cmくらいまでの穂先のご使用を推奨する次第であります。 つまり、秘伝フラグシップモデルたるプレミア<DR>の立場は(秘伝内的にも世間的にも)当分の間はゆるがないという見解を持ちます。。。 ということで、 折角のご注文に、販売側から待ったをかけるようなことで、大変恐縮ですが、ぜひ今一度、お考えくださり、再考の上であらためてお返事よろしくお願い致します。しかし、お互い歳はとりたくないもんですね~・・・(。_゜)〃☆”\ バキッ! では、この後も弊社製品を活用されワカサギ釣りを 心ゆくまでお楽しみ下さい。 お問い合せ・ご質問は、いつでも、お気軽に、メールにて。 【オレ鮎&秘伝SHOP】リカちゃんこと、北爪でした ・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・ |